地産地消徳之島~しょうがの産地から~
テレビを見れば、番組の合間にコマーシャルが絶え間なく流れ、少し見たら新聞や雑誌の折り込みチラシにも。
私、基本的にサプリメントの類は得意ではありません。いや、ちゃんと処方された医療機関のお薬でさえ、飲みきらない無精者。基本自力で治す、気合で治すタイプです。家族が順に病で倒れると、看病し世話をし、最後にとんでもない重症になっても、ほぼ自力回復します。(でも、世の中、母という立場の方は、ご自分のことは後回しにされてるでしょうから、みな大差はないものと思いますが)
ですが、そんな私でさえ、年齢を重ねるごとに「しんどさ」が増してきてる気がします。
で、大事なのは自分の身体「健康管理」
で、よーーーーく考えると、根本的な食事から改善すべきだなーと。
徳之島は「長寿」そして「子宝」の島です。お会いする高齢者の方々、まあ、お元気です。よく体を動かし、畑に家事に、そして近所や施設のお見舞い、行事に会合・・・・こちらに用事があっても、なかなかつかまりません。ですから、お仕事をいただくときに、必ず連絡付く時間帯を教えて頂きます。そして、身分証明書を見せて戴いたときに年齢でびっくりした方の食事内容をお聞きするんです。
すると、自宅若しくは親族の土地で、無農薬で一年を通じてお野菜を作っています。それを毎日食べられるそうです。調理も基本は単純、だから毎日続けられるそうです。
また、畑をしていなくても、島では用事があるとき、挨拶代わりに旬のものを持っていきます。シーズンのものはそこかしこにあふれ、私も仕事柄大量に頂きます。私、基本的に貧乏性、戴いたものは食べ切ります。
大事なことは何か。
内地にいるときは、大きなスーパーで特売のお野菜等をよく買っていました。当たり前に。徳之島にきて、大量に出回る旬の時期のお野菜を頂くようになりました。食べればわかります、鮮度と旬の旨さ。
どこかの記事で、何十年か前、出回っていた野菜と、今現在手に入る野菜の栄養価を比較したら、約半分になっているとのこと。
なぜ、旬でないものが食べることができるのか?疑問をもつことも大事です。
私たちの体の為に、もうすこし「旬」を意識して、この島の元気な高齢の方々の教えを頂いて生きていくのも必要だと感じました。
さて、本日は「徳之島の生姜」で生姜シロップを作り、それを炭酸で割って、レモンを少し。 徳之島ジンジャーエールです。シロップを取った後の生姜は、フードプロセッサーでこまかーくして、生姜焼きのたれに入れたり、紅茶に入れたりとかなり使えますよ。
ー生姜シロップー
しょうが(皮をきれいに取り除く)
砂糖(しょうがと同量)
しょうがをスライスし、砂糖をまぶして2~3時間、生姜から水分がでますので、そのまま30~40分弱火でコトコト。しょうがを取り除いて出来上がり。
シロップも、取り除いた生姜も、料理に、焼き菓子に、ドリンクに、なんでも使えます。
是非お試しを。
行政書士 わたなべ