リクルートレポート~九州なのにアウェー
司法書士の柏村です。
先日、昨年合格された新人司法書士のかたの研修会(@博多)に、司法過疎開業者からの報告ということで、パネラーとして参加してまいりました。
そして、私たちの事務所の取り組み、奄美・徳之島の司法書士の仕事の状況などを報告させていただきました。
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〇過疎、離島といっても、物流はそれなりに整備されていること。
〇司法書士ひとりあたりの人口が徳之島では全国平均より多く、幅広いご依頼があること。
〇司法書士のみならず、社労士、行政書士事務所を併設していること。
〇ホワイト事業所を目指しており、残業なく、有給休暇は全部消化してもらっていること。
〇司法書士事務所としては、平均年齢が低く(30代)、男女比は平等、移住者もおり、移住しやすい環境にあること。
ほとんどが事務所の宣伝となってしまいましたが、なぜなら、うみかぜは新人司法書士を募集してしているからです。
新人司法書士のかたに、「移住・島暮らしとともにキャリアを積む新しい司法書士としての生き方」を提案したかったのです。
ですので、過疎地だから、離島だからといって、司法書士の知識・キャリアを積めないことはないぞ!と自信満々に研修会会場に乗り込んだのであります。
しかしながら、結果は・・・
九州の新人司法書士のかたは、「島は全く眼中にない!!」のでした。
選択肢のひとつにさえ入っていない現状(悲)。。
福岡以外の合格者は、地元で勤務、もしくは、開業へ。
福岡の合格者は、「福岡での勤務」に目を向けているようでした。
そもそも鹿児島自体遠いし、やっぱり、奄美・徳之島は遠いよなあ・・。
当たり前のことを再認識する機会となったのでありました。
総括すると、今回は「種をまく時期」ということで、めげずに奄美・徳之島(離島)に生きる司法書士として、仕事のこと、生活のことを発信していきたいと思います。
なお、関東、関西の方~~、島暮らし・移住に興味がある司法書士のかたは、どうぞご連絡くださいませ。
以上、九州での司法書士リクルート報告でした。