グルテンフリーな生活をしてみる~徳之島から
こんにちは。
徳之島も秋の気配・・とはいえ猛烈な暑さから少し和らいだ程度ですが(笑)実はその猛烈な暑さの真っただ中の8月上旬より,「己の内なる体の声を聴いてみよう」と、グルテンフリーな食生活を送っておりました。
要は、小麦抜き。なぜか?
ええ、彼に触発されてしまったのです。私、アスリートとは程遠い生活、精神ゆえ,いろいろ、ゆ~るゆるの生活を送っています。ガツガツした性格ですので、ゆるゆるライフは悪くはないのですが,40代をいくぶんいきますと、体の中で扱いづらい部位が出て参ります。
何が原因なのか?
加齢か?運動不足か?暴飲暴食か?・・思い当たる節は、ありすぎる。ただ、日頃疑問も持たずに、嗜好、習慣で口に運んでいた食べ物が解決の糸口になるのかもときっかけを与えてくれた本です。
好奇心で「14日間のグルテンフリー生活」を開始してしまいました。「小麦抜き」ですから、NGは,パン、パスタ、ラーメン、そば(そば粉100%ならOK)にはじまり、洋菓子全般、フライやてんぷら・・・・調味料もいや~、毎食メニューを考えねばならない立場からしたら、非常にメンドクサイ作業なのです!
禁断症状はでませんでしたが、はじめて思ったことは,想像以上に「小麦」は私たちの生活にガッチリ食い込んでいるという事実。本当になんにでも使われているんですね。
日頃意識したことがなかったので、様々な加工品の表示に目が行くようになりました。
↑小麦も醤油も使われてないハッピーターン(でも工場内では小麦ってあるけど)
私自身は小麦に対するアレルギーはありません。ただ、小麦製品を大量にとると、食後でもおなかがすいて、更に同じものを欲したり、急激に眠くなることが一部の食品にありましたので、この書籍でそういうこともあるかもと思いました。
「いかに日々のパフォーマンスを上げるか」と探究しているトップクラスのアスリートの書籍ですので、感嘆することばかり。そして14日経過,私の体はどうなったのか?
残念ながら,劇的に体調がよくなったり、体重が減ったりはしておりません。ただ、小麦抜きの2週間後の直後にパスタを食べたのですが,小麦って旨いっ・・・・でも妙な後ろめたさ。
14日間、小麦抜きだった間私の体は消化機能が順調でした。胃もたれと無縁。ですから、次の食事にしっかりお腹がすき、しっかり食品を消化できる体制になってました。加工品を避け、原材料をシンプルにいただくことで、排せつ機能もすこぶる元気。
ようは、からだの機能が100%で稼働していた実感があったのです。
14日経過後にその素晴らしい体のバランスを自ら崩してしまったのではないか?という罪悪感が残りました。
人の心理は複雑でおもしろい。人のからだも内なる自然そのものです。
あれから半月、今は普通に生活しています。でも、小麦の割合は激減です。普通にセーブされるようになりました。原材料はかなり確認するようになり、材料そのものを美味しく食べようとする自分がいます。
いまは、検索するとグルテンフリーを支える代替品がたくさんありますので、上手に利用してやるのもおすすめ
タカキビをつかったなんちゃってパスタ。これは米粉を使ったパスタより美味しかったです。
代替品は罪悪感はゼロ。辛いのは,代替品はお高い!
清水の舞台からダイブして複雑骨折するくらい高い。
お米の国の人だもの。お米で頑張ろう。そう思ったところでした。
行政書士 わたなべ