こんにちは。最近、お天気がよければ、シャツ一枚で過ごせる徳之島です。 今日は、増税に耐えられる家計について。
私も遥か昔親元を離れてから現在に至るまで、「遣り繰り」というものから解放された日はありません。単身でもそうでなくても、思うままに支出できる方は、そう多くはないと思います。消費税が5%から8%になるまさに今、この先を見据えた、有意義なお金の使い方の検討が必要ですね。 でも、だからと言って、すぐ頭に浮かぶ食費や水道光熱費などは、波はあれど、よほどのことがない限り、どうやってみても今より何万円も支出減らすなんて無理です。
そこで、「保険料」の見直し・・・・って、家計節約ネタとしては、もはや王道。
1世帯あたりの年間保険料もピーク時から3割減の40万円程度だそうです。が、それでも月々の支払額は相当な金額ですから、そのような金額を毎月お支払いになられているご家庭では検討の余地があるのかもしれません。
では手始めにネットで比較検討・・・
そう、でも一度キーワードを入力したら、情報があまりにも多く、情報の基となる統計等の基準も千差万別で、シンプルな比較ができません。わからない用語まで調べていたら、気力まで奪われる始末・・・・。なんとか下調べをして、専門の窓口を訪ねても、混乱するばかり。人はあまりにも情報が多いと、精査するという回路を閉じてしまい、おまかせ(丸投げ)になるそうです。私も、苦手なことはそんな感じですが
でも、「なんとなくの安心」を手に入れる為に毎月大金を払うのは・・・ですよね。
「一生安心」のキャッチフレーズは心地よいのですが、少子高齢化が加速し、社会や経済の変化する今、「この先一生・・・」ということ事態がなかな言えない状況だと思います。ですから、見直しの機会がきているのであれば、生活保障や貯蓄目的はいったん横に置き、「必要な保障を必要な期間だけ」で、現金が手元に残る家計にかえることも大事だと考えます。
「万が一のとき」のために備えることは大事なことです。でも「万が一のとき」にしか使えず、その「万が一」はくるかこないかはわかりません。ですから、最低限の保障に絞って掛金を抑え、自由に使える現金を増やし、心にゆとりある生活を目指したいものです。「万が一」の為のコストに追われ、働かなくてはならない状況にならないために。
今日は、元損害保険代理店経営者であり、ファイナンシャルプランナーとして学んだ私の個人的見解です。
私たちはご依頼をいただくお客様のために、日々情報にふれ、精査し、役立てるよう努めております。
豊かな生活をするために、少しでもお役にたてれば幸いです。
行政書士 わたなべ