そのときがきたら~徳之島から
こんにちは。
徳之島に住んでいると、移住したときの「冬、あったかいわ~」の気持ちが徐々に薄れ、年々、寒い・寒い・寒いとそれなりに言うようになるものです。
しかしですね
この時期、チケットを取って鹿児島市へ北上すれば、着陸、機内から降り立った瞬間、悲鳴。
徳之島18度から鹿児島3度。
なんと,気温差15度!!
頭の芯がズンズン。鼻も赤くなりました。
仕事を終え、再び帰島、徳之島空港におりたら、幸せ感じました。(極度の冷え症ゆえ)
今回鹿児島市へ飛んだ目的は、とあるNPOの定例会に参加です。
配偶者が危篤になったら、何をしなくてはいけないのか?それまでにしておかなければならないことは?
会員の方の体験談・体験から思う事・手続諸々・・・・
「そのとき」思ったことをわかりやすくご説明いただき、未体験者には、とても有意義な時間でした。質問される方も多く、大変だったと思います。
なかなか「そのとき」は、ご本人もお辛く、普段とはまるきり違う状況でしょうから、冷静にお話しいただけることに私自身感謝し、しっかりと聞かせて頂きました。
最近、「終活」などという言葉が聞かれるくらい、これに関連するサービスが出来てきています。顧客の囲い込みのためのセミナーやクラブ。会費を払いこませ、あるいは一括入金システムなど、契約内容は様々で、理解しづらいシステムも多くあります。全てが悪いわけでもなく、自分に必要な契約で、納得ができれば問題ないと思います。無料のサービスなんて基本的には無いに等しいのですから。
ただ、どのような名目のお金であっても、振り込む前に、支払う前に、まずは何のために支払うべきお金なのかの確認と、着手金・前渡し金なども含め、解約時の返戻金があるのかないのか、確認の上、契約内容が理解できる書面をいただくことが、後のトラブルを防止する最善策だと思います。
不安になったら、だれでもいいから聞いてみる、多くの情報を得ておく、とても大事なことだと思いました。
自分の最期のことだから・・・と思わずに、1人で決めてしまわずに、よりよい選択をしましょう。
行政書士 わたなべ