NO PAIN NO GAIN 島を出るあなたへ
NO PAIN NO GAIN
「痛みがなければ,得られない」
フィットネスの世界では,昔からある言葉です。
トレーニング愛好家の中では昔から支持されている言葉で,ザ・昭和の「根性論」が失われつつある,言ったら引かれる,今は「令和」。それでも,私はある意味,得難い何かに対しては真摯な姿勢と不断の努力,突き進む「根性」が必要だと思っています。
努力をすることで,ようやく出会える景色もあるから。
突き進む過程で得られたモノ,突き進む過程で出会ったヒト,全て,意味がある。
そして,最終形態はお金に換えられない,誰にも奪えない私自身。もう,その時点で誰とも比べない,比べる必要もない,「私」なんです。そう,いうなれば,「スーパーサイヤ人」
一方,痛めてはいけないものがあります。それは,あなたの大切な「心」。
「心」を痛めてしまうほどのことは,根性論で乗り切れるものではないし,得られるものなんてありません。
がんばらなきゃいけないことなのか?そんなものじゃないのか? 状況によっては,大人でも見極めが難しい。
「同一労働・同一賃金」
理解し,わかりやすく
これから,社会へ出ていく若者へ,我が子へ,伝えることができる大人がどれだけいるでしょう。
巷に溢れる情報を鵜呑みにせず,時間がかかっても調べ,自らジャッジするというトレーニングは必要不可欠な時代に生きています。
春,また島からたくさんの子供たちが巣立っていきます。
どうか,いい人に出会えますように…
どうか,危ない目に遭いませんように…
どうか,健康で…
親の心は引きちぎれんばかりです。
島にいる多くの子供たちが,たくさんの大人たちと関りを持ち,「生き方の知恵」を身に着け,島から巣立っていく。
穴に落ちてもいい,ギリギリ生きていてもいい,這い上がってくることができる,いつでもリセットできる「生き方の知恵」
強く,気高く,しなやかに生きること
島だからこそ,子供たちに「生き方の知恵」を伝えることができる!そう強く感じています。
社労士・行政書士 かしむら