今求められる社会保険労務士とは~社労士試験合格者・受験生へ
こんにちは。
社会保険労務士・行政書士のかしむらです。
現在各地で「うみかぜ」の社労士部門と司法書士部門で,事務所説明会を開催している当事務所。
開催ごとにお会いする方々のお話を伺い,当事務所でのお仕事の内容や,シマ(奄美群島・徳之島)の事情等時間の許す限り,ご質問にお答えしております。
当然,まずはシマ(奄美群島・徳之島)に移住したら,生活はどう変わるのか?
不自由はないのか?
まずはそこからですよね。
私自身,生まれは東京,出身は埼玉ですから,都会から来た時のカルチャーショックを存分に経験しておりますので,それだけでも話は尽きない。
お会いする方の,年齢相応のニーズも踏まえて,話をしております。
説明会にこられた方は直接聞きたかったことをひとつひとつお尋ねくださいますのでゆっくり,できるだけ丁寧にご説明を差し上げております。
さて,徳之島(離島・田舎,過疎)での社労士業務って?
説明会にお越しいただく方のタイプにより関心が異なるようです。
有資格者,受験生。学生なのか,有職者なのか。
当事務所の業務は,労働社会保険手続や給与計算も当然行ってはいるのですが,それは単なる入り口。真の業務はご依頼いただいている企業で働く方・事業主のフルサポートです。
企業で働く方には,法改正等に対応し,給与計算等アウトソーシングの部分から見えてくる間違った慣習の修正や,こんなときどうする?の研修,ライフイベントに対応した説明会等を行います。
それは全て「この企業で働く意義を見出していただくこと」に繋げるためのものです。
一方,事業主・運営者に対しては,現状と未来予想図を明確にして,様々なプレゼンをします。
「企業が取り組むことが,そこで働く人にとっていいもであり,導入が他企業との差別化に繋がり,その過程を対外的に表現することにより,企業価値を上げていくことにつながる」ということをご説明差し上げます。
大事なことは企業経営者・運営者から「いいね,やってみよう」と言っていただけるように表現すること。
そう言っていただくためには,企業の実態や現状をしっかり見据え,常に企業のために,そこで働く人のために考えること。どうしたら,誰もが望む形になるかを考える。
私たち法律専門職がすべきことは,調べることを怠らず,そして日々生きた情報を取りに行くことを怠らない。
そして,単なるプレゼンに終わらず,企業が導入しやすい形まで提案すること。
単なるコンサルにはできない,その企業の実態を知る立場にある法律家であるからこそできる根拠のあるコンサルティングをすることにあります。
私たち法律専門職,手続業務はできて当然。
期待を遥かに上回る企業の法務・労務・デザインコンサルティングを請け負う専門家であるために日々業務を行っております。
だから,社労士資格を持っている方,社労士受験生に今言いたい。
動き出さなければ,始まらない。
動き出す最初の一歩は,当事務所からのスタートであったなら,なお嬉しい。
説明会にお越しいただいた方に,そうお話しています。
開業を検討している方も,受験生の方でも,企業のために,そこで働く方のために,四六時中考えて経験を積むことはとても大切です。
あなたの骨となり血となり肉となる。
経営者と話せなければ,そして経営者の苦悩を知らなければ,顧問報酬などいただけない。
企業で働く人の,職場での仕事内容や立場,考え方を知らなければ,その人のために選び取れる選択肢を真剣に提案することはできない。
執務姿勢は様々あるけれど,どれもこれもすべて,貴方に覚悟ができたなら,しなやかな考え方のできる法律専門職になれることを当事務所はお約束します。
是非,当事務所にお越しください。
職員一同お待ちしております。
社労士・行政書士 かしむら